幅広い世代の方に人気のタント。子育て世代にやさしい性能がたくさん。長年にわたり、支持され続ける理由とは?オススメポイント徹底解説します。軽自動車の購入を考えている方。タントが気になる方。ぜひ参考にしてみてください。
タントとは?
タントは2003年に発売されたダイハツの軽自動車です。2代目からタントと言えば!のミラクルオープンドアを新しく採用。本当に軽自動車?と思うほど圧迫感がない広々とした車内空間。
子育てママさんの声を取り入れた利便性の高さからグッドデザイン賞受賞。販売台数日本一にもなったことがある程たくさんの世代の方から支持されています。
〝タント〟の名前の由来はイタリア語で 広い、たくさんの という意味で、冒頭でもお伝えした通り広々とした車内が魅力の一つ。発売から10年以上たった今でも幅広い世代の方に人気の理由を分かりやすく解説していきます。
オススメポイント1 ミラクルオープンドア
タントといえばミラクルオープンドアが最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。ミラクルオープンドアがあることでさまざまな場面で利便性を感じられます。
前の座席と後ろの座席のあいだに柱がないため、開放感あるオープンドアで車の乗り降りがスムーズに。チャイルドシートにお子さまをのせてベルトをする時にも柱がないことで動作も取りやすい。大きい荷物のつみおろしも楽々スムーズにできます。
天井も高くゆとりがあるのでお子さまをのせて自分の頭をうっかりぶつけるなんてリスクも軽減。後ろの座席の足元も広々とゆとりがあるためベビーカーをたたまずそのままつめる!子育て世代には頼もしい味方。まさに、名前の通りミラクルなポイント盛りだくさんです。
オススメポイント2 スライドドア
忙しい子育てママには、スライドドアがオススメです。スライドドアであることで色々な場面においてメリットがあります。例えば、荷物で両手がふさがっていたり、お子さまを抱っこしたままでもスライドドアなら何の問題なし。
持っている荷物をいちど地面おいてドアを開けて、、、なんて無駄な動きをしなくてもすむ。お子さまを片手で抱きなおしたりする必要がない。小さなことですが、忙しいママのストレス軽減になります。
狭い駐車場、限られたスペースでの車への乗り降り。荷物の出し入れがしやすい。後部座席ドアを開け閉めする時に風が強くてドアパンチをして壁にぶつけてくるまが傷ついてしまった。お子さまがドアを開けたときに勢いあまって隣の車にあたってヒヤッとした。
そんな危険性を少しでも減らせるのもスライドドアの魅力の一つです。
オススメポイント3 運転のしやすさ
運転になれていない人や苦手な人でも運転しやすい安心設計。フロント周りのスッキリデザイン。開放感のある大きいフロントガラス。タントのフロントガラスは大きくて、広く、見渡しがいいほどです。
視界をさえぎるものがないので、見通しの悪い交差点を通過するときに歩行者を見落としてしまった。わき道から出てくる車に気付かなかった。そんな視界不良による事故も防げます。
ボンネットの長さも約90㎝と短いので小回りが効く。運転席からボンネットの先までがしっかりと確認できるので、前方の感覚が分かりやすい。対向車がきても前の感覚がわかっているとスムーズに運転できます。初心者の方やお年寄りの方にもオススメのクルマです。
オススメポイント4 車内の広さ
見た目のコンパクトさからは、想像できないほどの車内の広さと高さ。全高約1755㎜で背の高い男性や成人男性でも、窮屈さを感じない広々とした車内空間。
高い天井でゆとりがあるので、軽自動車なのに圧迫感がない。大人が4人乗ってもゆとりのある広々設計。後ろの座席をたおすと自転車もつめるので、大きい荷物も楽々つめます。小学生低学年ぐらいのお子さまなら立って着替えることも可能。
座席をたおしてフラットにすると車中泊もできる。助手席をたおすとテーブルにもなるのでドライブ中の軽食も楽しめそう。お出かけや旅行にアウトドア、さまざまなシーンで大活躍してくれます。
オススメポイント5 低床フロア
地上から車体の一番低いところまで約160㎜と低い足元のステップ。背の低いお子さまや足腰のわるいお年寄りの方も乗り降りがしやすいのが特徴。
床が低いと重たい荷物を高く持ち上げたりする必要がないので体への負担を減らせます。低床である事によって車の重心が下にかかることで車の走行が安定します。
お子さまを抱きあげるとき、背伸びしたまま上げるのと、足を肩幅にひらいて重心を下に意識して上げるのとではどちらが安定しますか?それと同じ原理で重心が下にあることで安定した走行ができます。
オススメポイント6 スマートアシスト
スマートアシストは「もしも」をふせぎ、安全な運転をサポートしてくれます。
衝突回避支援ブレーキ:急なとびだしなどの事故を防ぐ。前方の車や歩行者を感知しブザー音でお知らせ。さらに危険性が高いと緊急ブレーキが作動。衝突を回避。
誤発進抑制機能:ふみまちがえ事故を防ぐ。アクセルとブレーキの踏み間違えたときエンジン出力抑制。
車線逸脱機能:車線はみだしをお知らせ。約時速60㎞で走行中に車線からはみ出すとブザー音で警告。はみ出しによる事故を防ぐ。
先行車発進お知らせ:前の車が発進するとお知らせ。信号待ちなどで前の車が発進するとブザー音でお知らせ。
スマートアシスト搭載で安全性も高い。頼りになる軽自動車です。
おまけポイント
わかりやすく、使いやすい収納スペース。タントの運転席のドリンクホルダー、ペットボトルはもちろんのこと。なんと紙パックのドリンクも置けるんです。
標準装備でこのドリンクホルダーがついているクルマは少ないです。ハンドルのおくには箱ティッシュがそのまま入るボックス。運転しながらでもすぐに取り出すことが可能。
後ろの座席にもドリンクホルダーやお子さまのおもちゃが入る収納があり、ごちゃごちゃするのがイヤ!という方も快適にすごせます。
実際にのってみた感想
タントに乗っている友人がいて、一緒にタントで一週間ほど旅したことがあります。その時は、3人+テント+荷物3つ。車内が広いためこれだけの荷物をつんでも圧迫感はありませんでした。高さがあることから長時間のっていても窮屈さをかんじることはなかったです。
雨がつよい日もあったのですが見やすいフロントガラスのおかげで、不安を感じることなく、運転できました。(運転には自信がないほうです)見渡しがいいフロントガラスのおかげで景色のいい道では爽快なドライブを楽しめました。
山道を走った時にちょっと馬力がたりないか?と思いました。でもあれだけの荷物をつんだこと考えると申し分ない走りだと思います。燃費のよさからガソリン代も安くすみ、満足なのり心地でした。
まとめ
軽自動車の購入を検討中の方にタントのオススメポイントを解説しました。広々とした車内空間とさまざまな場面でたかい利便性を発揮するタント。安全性もあり、これだけのハイスペックでありながらも低燃費。パフォーマンス力が見て取れます。
子育てするファミリー層をはじめ、お年寄りから幅広い世代の方に優しい機能がいっぱいのお助けカーで日々の暮らしをより快適にしませんか?