ミライースの購入を検討しているそこのあなた。
実際の車の仕様や評判が気になりますよね?
そんなあなたのために、この記事では以下についてまとめてみました。
- ミライースってどんな車?
- ミライースのおすすめポイント
- ミライースのちょっと気になるマイナスポイント
- ミライースをおすすめしたい人
ミライースの仕様はもちろんのこと、使用者の声に基づくおすすめポイントや、ちょっと気になるポイントを見比べてぜひ検討に活かしてください。
まずはミライースの基本情報から確認していきましょう。
ミライースってどんな車?
ミライースってどのような車でしょうか?
基本的な仕様から見てみましょう。
基本情報
ミライースは2011年9月に登場したダイハツの軽自動車です。
ミライースを一言で表すなら『ECO&SMART』
『あらゆる人の暮らしに身近で、使いやすく、地球にも優しいクルマ』がキャッチコピーの新・エコカーです。
グレードは8段階から選べる
車のグレードは8段階に分かれています。
一番シンプルな装備からスマートアシスト(詳しくは後述参照)の搭載の有無などが主な違いです。
グレードが高いものは、ヘッドライトがLEDになっていたり、ドアミラーが電動で格納できたり、ヒートシーターがついていたりと充実の装備を兼ね備えています。
シンプルな装備でもよいから価格を抑えたいのか、ある程度の装備は欲しいのかなど、自分や家族のニーズに合わせて幅広い選択肢から選べそうですね。
カラーは豊富な9色展開
カラーは以下の9色から選べます。
- スカイブルーメタリック
- ブライトシルバーメタリック
- ファイアークォーツレッドメタリック
- ブラックマイカメタリック
- レモンスカッシュメタリック
- スプラッシュブルーメタリック
- ホワイト
- シャイニングホワイトパール
- プラムブラウンクリスタルマイカ
色合いは落ち着いた色が多いので、安っぽい印象は受けません。
カラーバリエーションが豊富だと、どの色を選ぼうか楽しみが広がりますね。
ここまで読んできたら、ミライースの基本情報が分かってきたかと思います。
それでは次からは、車の仕様や口コミから見たおすすめポイントを見ていきしょう。
ミライースのおすすめポイント
ミライースにはいくつものおすすめポイントがあるので、順に確認してみます。
安い
ミライースのおすすめポイントはなんと言っても安さです。
一番グレードの低いモデルではありますが、新車でメーカー希望小売価格は860,200円です。
近年、車の性能がよくなる一方で車の価格も高くなっています。
そのなかで100万円を切っている車はなかなかないことから、貴重な車と言えるでしょう。
口コミを確認すると、安さに満足する声が多く聞かれます。
また、ミライースは低燃費な車なので車体価格のみならずガソリン代にも嬉しい影響が。
アイドリングストップも搭載されており、2DWでは35.2km/Lと驚きの低燃費です。
昨今燃料費は高騰の一途を辿っているので、日々のガソリン代が安く済むのは魅力的ではないでしょうか。
ダイハツのエコ技術の結晶とも言える、イーステクノロジーがさらに進化し、この燃費が実現しました。
車購入時の初期費用が安いのはもちろんのこと、ずっと乗り続けるという点でも安さを実感できる車です。
外装がよくなった
現在発売されているミライースは2代目です。
2017年のフルモデルチェンジで、現行モデルは前のモデルに比べてデザインがよくなったという口コミがあります。
全体的にシンプルで無駄のないデザインなので、万人受けしそうですね。
エクストリアデザインはシャープでかっこいい見た目なので、スポーティーな外装が好きな方にはとりわけはまるかと思います。
軽自動車でありながら、洗練されたデザインです。
車内は広く、収納スペースもたくさんある
軽自動車はどうしても狭いイメージがありますが、ミライースの車内は広めです。
軽自動車の規格にぴったり適合できるように設計されているので、規格のなかで最大限広さを実現しています。
また、軽自動車はどうしても荷室の広さに限りがありますが、車体の大きさを考えると十分なスペースを確保できています。
後部座席をそのままにしていても、ある程度の荷物は積載可能です。
さらに収納力が欲しい方は、後部座席を倒すことでキャンプ用品や旅行かばんなどが積めるほどのスペースを確保することができます。
用途に合わせて、スペースを調節できるので不足は感じません。
車内には収納スペースもたくさんあります。
助手席のグローブボックス、ドリンクホルダー、ドアポケットなど基本的なものは備わっているので車内では快適に過ごせるでしょう。
軽自動車特有の狭さを想像していたが杞憂だったと言う声が聞こえてくるほど、広さに関する満足度は高めです。
安全性が高い
2017年にフルモデルチェンジを行い、安全性能がさらにUPしました。
スマートアシストⅢ搭載で、車両に搭載したステレオカメラが周囲の状況を認識し、ドライバーの運転をサポートしてくれます。
スマートアシストとは、ダイハツの予防安全システムの総称で、以下の機能を兼ね備えています。
- 車や歩行者との衝突回避
- ペダルを踏み間違えたときの急発進を抑制
- 車線逸脱警報
- 認識支援(信号待ちでのうっかりを防止)
- オートハイビーム
事故を起こさないように運転するのはもちろんですが、人間なのでどうしても不注意は発生してしまいます。
そのような際に機械がサポートしてくれるのは心強いですよね。
また、スマートアシストだけではなく車体四隅のセンサーで障害物を検知し、ブザーとメーター内の表示でお知らせしてくれます。
その他にも強い衝撃にも耐えうるエアバッグも装備されており、もしものときも安心です。
運転がしやすい
ミライースは軽自動車なので、他の車種に比べて車体は小さめです。
そのため小回りがきくので運転しやすい車という評価が聞こえてきます。
また、リアウインドウも大き目で、運転席からの視界も良好なのも嬉しいポイントです。
車の運転が苦手に感じている方やお年寄りの方でも、運転しやすいおすすめの車と言えるでしょう。
安さや安全性能など、ミライースのおすすめポイントを見てきましたが、残念ながら少し気になるマイナスポイントも散見されます。
次からは、そちらを確認してみましょう。
ミライースのちょっと気になるマイナスポイント
おすすめポイントがあれば、マイナスポイントもあるのはしょうがないことです。
ここから見ていきます。
内装に不満
ミライースの外装は高い評価が多いですが、内装は安っぽいと言う意見が目立ちます。
全体的に平たい、シートが固い、ひじ置きがないなどが、人によっては気になるポイントのようです。
また、ヘッドレストが一体型なので自分好みの高さに調整できないと言う声も。
車体価格が抑えられている分、内装は少し安っぽい印象です。
ただし、インパネは大きくて存在感があり、デジタルメーター類も視認性がよく見やすいと言う意見もあるので、一概に悪いとは言いきれません。
パワーがない
街乗りなら問題ないけれど、エンジンのパワーがないので坂道では非力さを感じてしまうようです。
アイドリングストップが搭載されていることもあり、信号待ちからのストップ&ゴーに若干の不安を感じるという声もあります。
坂道を走ることが多かったり、お住まいの地域によって峠を超えることがあったりする場合にはパワーが物足りなく、運転しにくさを感じるかもしれません。
ミライースは特別悪いわけではないものの、あと一歩惜しいと言った点がいくつかあるようです。
こちらに関しては自分が何を重要視するかによるので、性能をよく比較してみてくださいね。
まとめ ミライースをおすすめしたい人
ミライースのおすすめポイントとマイナスポイントを確認してきましたが、いかがだったでしょうか?
自分に合いそうだな!ほかの車にしようかな…など感じ方は人それぞれだと思います。
そんななかでも以下の人にはおすすめできる車ではないでしょうか?
- 初期費用を安く抑えたい
- 低燃費の車が欲しい
- 普段の街乗りに利用する
ほかの車と見比べてもミライースはおすすめポイントが多い車です。
ぜひ購入を検討してみてくださいね。